「ナーシングデイ こすもす」開設にあたって
公益社団法人 鳥取県看護協会
会 長  内田 眞澄

 令和2年4月7日、医療的ケアの必要な児・者の皆様の在宅療養を支援する「ナーシングデイ こすもす」開所の運びとなりました。
 平成28年度より4年の月日を要したこの事業の開所にあたって、この日を迎えることができましたことに一入感慨深さを感じます。そして建築完成・事業スタートまで関わって下さいました関係者の皆々様に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 また、「ナーシングデイ こすもす」を開所できましたのにはいくつかの「力」があったからだと思っています。まずは、医療的ケアの必要な児・者とその家族の方々の長年に亘る「強い願いという力」、次にはその願いを叶えようと願う鳥取県、日本財団等の「大きな支援の力」、そして医療・看護・福祉・教育・地域などに携わる専門職者・関係者の人々が、人が ~生活の場=在宅~ で暮らすことを支えようという「熱い願いの力」、これらの「力の総和」によって開所に至ることができたと確信しています。

 鳥取県看護協会は昭和23年に看護職者(保健師・助産師・看護師・准看護師)が設立した専門職者の団体です。会員は令和元年度末 4,270名 を有しています。70年という長い歴史をもつ本協会は次のような使命のもとで活動し、県民の皆様が健康で幸せな生活の実現を図るために努力しています。

人々の人間としての尊厳を維持し、健康で幸福でありたいという普遍的なニーズに応え、県民のその人らしい健康な生活に貢献する

   医療的ケアの必要な児・者とその家族の皆様の地域生活支援に向けて努力を重ね、良質なサービス提供に努めてまいりますので、皆さま方にはご理解とご協力のほどお願い申し上げます。