毎年ナーシングデイこすもすでは「医療的ケア児等の地域生活支援を担う看護職員等養成研修」を企画運営しています。「来年度は災害対策についての研修をやろう」と思っていた矢先に能登半島地震が起きました。事業所での災害対策は万全か?業務継続計画は本当に機能するものになっているか?など職員間で話をし、できるだけ早く研修を開催したほうがいいのではないかということになり、6月30日に看護協会の大研修室で行うことになりました。
本研修の講師は医療的ケア児の災害支援対策のスペシャリスト鳥取大学部附属病院脳神経小児科中村裕子先生と博愛子ども発達・在宅支援クリニックの玉崎章子先生をお招きしました。
当日は、鳥取県東部・中部・西部の障がい者施設や訪問看護ステーション、病院、養護学校、行政の保健師や看護師、相談支援専門員など多職種の方の参加がありました。こすもすからも数名の職員が参加をし、しっかり学んできました。
研修内容は午前が「施設編」、午後が「在宅編」と2部構成で、グループにわかれて実際の発災した時の動画をみて、問題点や解決策を考えるということを繰り返し学習しました。



玉崎先生の講義では、他県の取り組み事例についての紹介があり、
より現実感を感じることのできる内容でした。


講義の最後には、質疑の時間があり、参加者からたくさんの質問がありました。



また、災害時の考え方として災害時には地域の人たちも病院も支援者もみんなが被災者になることや、自分の命は自分自身で守ることを意識することが大切で、平時にしっかりと「備え」をしておくことが必要であることを学びました。
みなさん、日ごろの備えはできていますか?