指談(ゆびだん)の職員研修をしました

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ナーシングデイこすもすでは、ご利用者様のより良い支援を目指して、
日々の支援や活動に「指談(ゆびだん)」を少しずつ取り入れています。

指談とは、当事者さんの人差し指を手にとって読み取る側の指先に当て、
わずかな指の動きを感じ取りながらお話をします。



今回6月9日に、私たちが指談を知るきっかけとなった指談の会「ゆびさき」
天野依子先生と飯島先生をお招きし、職員研修を行いました。









こすもすの利用者のお二人にも研修に協力していただきました。



こすもすのスタッフみんな、一生懸命研修に取り組みました。
学ぶことがとても多い研修でした。



こすもすでは、利用者様が少しずつ指談の習得ができるようPT(理学療法士)を
中心に練習をしています。習得ができた利用者様には連絡帳にてお知らせをしています。

利用者様が自分の言葉で、〇〇したい!〇色がいい!今日は体調がいいよ!
こんなことしたい!と発信できることは生活の活力になっていると感じています。

活動やリハビリにも意欲的になり、受動的ではなく利用者様一人一人が
主体となって取り組むことできていると日々実感しています。

指談の輪が広がりますように。

日々のこすもすの指談の様子